戦略的戦場移動方法③
③では、地方大学生支援サービス(情報収集編)をお伝えする。
社会人におごってもらってついでに社会の厳しさ(と会社の愚痴)を聞けるサービス
多種多様な企業の方がいるので、登録を推奨する。
企業から焼肉をおごってもらいながら、会社の説明を聞けるサービス。
正直、余程のスペックが無いと地方文系大学生はあまりお誘いが来ない。
個人的な感覚では、
*プログラミングスキルがある学生
*英語スキルがある学生
*高学歴
この条件に該当する学生がスカウトされている印象を受けた。
かくいう筆者も実は一度スカウトを頂いたことがある。意気揚々と出かけたが、説明会で3時間拘束された後、焼肉ではなく宅配ピザをふるまわれるという茶番につき合わされ、怒り心頭であった。
筆者も鬼リピしていたサポーターズ。説明会に参加するだけで、交通費として3000円支給されるという神イベントを掲載しているサイト。
プロフィールを簡単入力しておくだけでサポートが届くようになる。今後、日本で覇権争いをしようと試みる勢い溢れるベンチャー企業から声がかかることもあるので、登録しておいて損はない。
就活初期はベンチャー企業狙いだった筆者。東京を訪れた際、他社との選考に被らせる形でスケジュールを組み説明会に参加した。「世の中のちょっとした不便に目をつけ、すぐにサービスを開始する貪欲なビジネス形態」をとるベンチャー各社の話には心トキメク瞬間が多く、その後の選考でも役に立ったと言える。
喜多 恒介 さんのフェイスブック
これは就活サービスでは無いのだが、参考になるので掲載した。
この人のFacebookは必ずフォローすべきだと思う。
とにかく情報量が圧倒的、かつ斬新で面白い。
国のトップクラス人材と学生の対談イベントや
超有名大企業社長の登壇イベント等々、刺激たっぷりだ。
地方学生向けのコンテンツも多いので、就活を始める第一歩としてフォローし、
意識チョモランマ系学生の仲間入りを果たしてみてはどうか?
以上、
地方就活戦士が戦場で戦う際に参考にした情報入手源を紹介した。
【速報】就活という戦地に飛び交う暗号を解読した。(後編)
前編はこちらから↓
- クラッシャー
GD(グループディスカッション)中、議論をぶち壊す人のこと。
就活戦士チホジョ調べによると、
スーツがしわしわな男性と、やたらスカートが短くGD中に何度も髪をかきあげるエセ帰国子女女性がクラッシャーである確率が高い。
(参考画像)
また、アイスブレイク中にはじけてウェイウェイしていたパリピが、GD開始直後に7:3キャラに豹変し場を回そうとする姿は見事なりの一言。短時間で人間の裏表が観察できる神選考でもある。
すでに内定を保有しており、遊び半分で選考を受けクラッシャーを演じながら周囲の反応を楽しむクズも存在するので、注意が必要。
- 御社(読み方:おんしゃ)
受ける会社の敬称。就職活動中に五億六千回ほど使用する言葉。「就職活動中」を「御社してる」と言い換えることも可能。銀行を目指す就活生は「御行」というらしい。
ちなみに、記載する場合は「御社」ではなく「貴社」を使用するのがベター。
- お祈り
企業側から不採用を言い渡されること。不採用通知メールの末尾に「貴公のますますのご発展をお祈りします」という文が必ず入ることから、「祈られる=不合格」という意味合いになった。
- キチョハナカンシャ
「貴重なお話ありがとうございました」の略語。企業側が開催した説明会の質問タイムで、就職活動に洗脳された定型就活生が多用するこの文言を揶揄する形で使われるようになった。現在この様なことを言う就活生はほぼおらず、絶滅危惧種認定されている。
- 五大商社
日本を代表する大手総合商社五社(三菱商事、三井物産、丸紅、伊藤忠商事、住友商事 ※順不同)の略称。
男性の場合、年収が30代で一千万を超え、海外転勤のチャンスもあり、モテることから、就活市場において非常に人気がある。男性社員は、渋谷駅にて名刺をちらつかせるだけでワンチャン無双できるという噂。受けている学生の大半が「モテそうだから」という理由で志望する。
- 二大広告
日本を代表する広告代理店、電通・博報堂のこと。電博(でんぱく)とも言われる。
テレビで流れているCMは大体この二社(主に前者)が手掛けている。
この二社の名刺威力もすさまじく、合コン人気はトップ。内々定が決定した瞬間から、LINEの通知と女子からの飲みの誘いが止まることはなくなるという噂。(友人談)
命と引き換えに働いているので、早死にランクはいつも常連。特技は徹夜と一気飲み。
- メガバン
金融界を牛耳る三大銀行、通称メガバンク(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)。
メガバンに決まれば勝ち組と称されるが、採用人数が多いため、有能な地方駅弁であれば内定奪取可能。個人的な見解だが、お堅い金融業界の内々定者はウェイ系リア充が多く、飲みが一番荒れ狂う。
社内で一般職女子と総合職女子の火花のちらし合いが鑑賞できる。
- NNT
この状況に陥った就活戦士は、ベンチャー企業などに吸収される。学歴は関係なく、高学歴であっても容赦なくNNTに陥る。
- 就活ラブ
就活中に同じGDのメンバーだった者や、選考の待合室が同じだった者が恋に落ちる現象。また、OBOG訪問で恋に発展する可能性もあり。
この現象から、
「就職活動という戦場において、人は安定や安らぎを欲すのだ」ということがよく理解できる。ちなみに終戦し夏休みを迎えた退役戦士たちは、就活で得た愛を安易に手放す傾向がある。
- 顔採用
顔面偏差値が高い人間を優先的に採用すること。
ネット広告代理店サイバーエージェントや大手商社の一般職等の選考で頻繁に用いられるという噂。主に、女性を採用する際に発動するフィルターだと言われている。
「美女を採用すれば、会社の男が精を出し会社の業績がよくなるから」という理由があるとのことだが、真相は謎に包まれている。
- ぱんしょく
一般職従事者の呼称。9時ー17時という人間らしい勤務時間で勤労する者のこと。
また、婚活目的のため美貌を武器に大手有名会社に入社する一般職を、総合職女子が蔑称するときに使用する言葉。主にお嬢様系の女子大生が多いとの噂。実際のところ、一流企業の一般職採用倍率は驚くほど高く、知的美人が多い。
総合商社丸紅の一般職「べにぱん」と
東京海上日動の一般職「まりぱん」が
2トップ「ぱん」と言われており、合コンのお誘いが後を断たないらしい。
ぱんしょく女性は、炎系魔法「アフター5合コン」が使用可能。
「同社で勤務する独身バリキャリ女性の嫉妬の炎」
「合コン参加男性の恋の炎」
を燃え上がらせることが可能。しかし、使用限度を超えると「炎上」という形で使用者自身が火の粉をかぶる恐れがある。
茶番にお付き合いいただきありがとうございました。
加筆修正承っております。
【速報】就活という戦地に飛び交う暗号を解読した。(前編)
(出典:フリー素材)
――― 初夏。
就職活動という戦地から帰還した退役軍人達の会話を耳にしたとき、彼らが使用している言葉に違和感を感じた人はいないだろうか?
「就職活動」という名の激戦地には、その地特有の「暗号」が飛び交っている。
暗号の意味もわからず特攻し、最前線の地で戦う戦士と共同戦線を結ぼうとしても地方出身足軽ということが即バレしてしまい、後ろから射殺されるかもしれない。
事前の情報収集無くして特攻することの愚かさを身をもって感じた就活戦士チホジョはこの暗号と読解をまとめて以下に記載した。
- 合説(読み方:ごうせつ)
多くの企業が一同に会し、説明会を開催してくれる良心的イベント「合同説明会」の略称。様々な会社から大量に会社案内等を貰うが後々見返すことは少ない。歩くだけで荷物が増えるこの「合説」、就活時期の肩凝りを誘発する元凶とも言える。
地方の合説に訪れる有名大企業は少数であり、意識チョモランマ系学生は東京や大阪の合説に参加者する傾向があるようだ。
企業ブースにより参加学生の多さにはっきりと差が現れるので、企業の潜在採用力を可視できる。
- ES(読み方:エントリーシート)
自分が行きたい会社に応募する際提出する、自己紹介書のようなもの。
WEB上での提出や手書き郵送など会社によって作成&提出様式が異なる。稀に手書き6枚の提出を要請する恐ろしい会社もあり、「腱鞘炎の生みの親」とも呼ばれている。
- GD(読み方:グループディスカッション)
学生が輪になって座り、採用側が提出したお題について徹底的に議論しあう。基本的に5~6人程度で行うが、たまに10人程で行うこともある。
議論前のアイスブレイクタイムにはすでに学生間でのマウンティングが始まっているので、「どこ大ですか?」という軽いジョブに対し、「海外大卒です」と軽くアッパーをかましておくと効果的。
- OB・OG訪問(読み方:オービーオージー訪問)
自身が行きたい業界で働いている社会人の先輩を訪ね、根掘り葉掘り聞きだすイベント。
「福利厚生や残業の有無等を聞きたいが、仕事にやる気がないと思われたくない」というジレンマに悩まされ、結局すべてを聞き出すことができず不完全燃焼で終わる場合も多い。
地方大学の学生には馴染みがないが、都心部の学生は、50~100人OBOG訪問をしている。OBOG訪問の数によって採用不採用が分かれる企業も存在する。
- リクルーター
「自社に来てほしい」と思った学生が逃げないように、あの手この手を尽くすお目付け役。金融やメーカー等に多く見られる。出没場所は説明会や座談会。
気に入った学生を喫茶店に呼び出し、学生の情報を聞き出そうと様々なアプローチを試みる。口癖は、「この会話、選考には一切関係ないから」である。
だが、この口癖は、
「行けたら行く」 「先っちょだけだから」
と並び、「日本三大信用がないセリフ」に登録されている。
リクルーター制度は、「俺、リクついた!」と、一々報告しマウンティングしてくるドヤ生を生み出してしまう悪システム。リクルーターが付かずとも受かる人は受かる。
- みんしゅう
株式会社楽天が運営する就活生専用の掲示板。
表向きは、選考情報を共有する社交場。しかし、毎年多くの虚言による茶番が繰り広げられ、度肝を抜かれる名言が生まれることから「就活生によるエンターテイメント場」と定義付けることも可能。人事が自社の掲示板を盛り上げるよう躍起になっているという噂もあるほど、就活生に対して大きな影響力を持つ。
著者の日課が「みんしゅうを見ること」だったことは言うまでもない。
- 全通①
対策に多大な時間を費やし、知恵を振り絞って選考を受けたにも関わらず、なぜか全員が合格するとかいう謎な現象。一次試験または最終試験で多く見られる。
実は選考に落ちたにも関わらず、口惜しさと恥ずかしさが相まって通過詐欺をする人が多かった場合も「全通疑惑」が浮上する。浮上先は主に「みんしゅう」
- 全通②
一社も選考に落ちなかった自慢のこと。人によって、選考数、受験会社の難易度がそれぞれ異なるので、全通に対する評価基準は曖昧である。
この手の自慢は、大手の内定蹴ったドヤを繰り広げる雰囲気イケメンのベンチャーの社員などに多くみられる。
続編②へつづく↓
【特に面白くもない記事】チホジョ、戦地に陣営を張る
この記事では、地方大学生支援サービス(住居編)をお伝えする。
☆「見ず知らずの他人と同居はちょっと...…」
このフレーズにピンっときた人間にとって、以下は駄文となることを約束する。
その場で唐突にスクワットを始めたほうが何倍も有意義な時間が過ごせるだろう。
東京という戦場に出向いた際、最も困るのは活動の拠点ともいえる滞在場所探しだ。
*賃金が高くて困る
*どの駅が便利かわからない
地方足軽たちはきっとこのような悩みを抱えているに違いない。
数多くの場所に実際足を運び、戦場を駆け抜けた筆者が利用した住居を紹介したい。
【長期滞在編】
筆者は大学三年生の夏休みに二週間ほど宿泊させていただいた。就職活動を控えた同年代や既に就活を終えた学生が滞在しており、非常に刺激的な空間だった。
この会社、シェアハウス運営以外にも、就活カフェを開いていたり、や就活イベントの開催を行っていたりと、非常に面白い取り組みをしている。コンテンツも良いが、何より経営理念が素晴らしいと感じる。
2019年卒、2020年卒の未来の就活戦士たちよ、
一度、サイトをのぞいてみてはいかがだろうか?
トビタテ留学JAPANという留学を目指す高校大学生向けの政府奨学金制度があるのをご存じだろうか?そこの事務局の方が手掛けたシェアハウスが、このtobitate-houseであり、トビタテメンバーもそうでない人もたくさん住んでいる。
浅草にあり、駅からハウスまで浅草寺の通りを歩くので、毎日気持ちがいい。就活でしんどくなったときは、よく浅草寺にお参りをしてわらび餅を食べながら帰っていた。ハウスの二階は学生専用、三階四階は社会人も住んでいる。
欠点:駅から割りと遠い(徒歩15分、バスで五分)
利点:近くに安いスーパーがある。銀座線、都営浅草線があり便利。
他大学の人との情報交換が容易で、情報入手に躓く地方学生にとってありがたい拠点である。
https://www.tobitate-house.com/blank-c1039
【短期滞在編】
戦場に赴く戦士にお伝えしたい陣営の構え方が2つある。
1、都内中心部かつ利便性の高い駅近くに陣営を張るべし!
就活にアクシデントはつきもの。
寝坊した、道に迷った、忘れ物をした、電車に乗り間違えた etc...
おそらく、あなたが志望する企業も都内中心部にオフィスを構えているのではないだろうか?
ピンチ時にはタクシーを利用し颯爽と登場するも可能、また忘れ物を取りに帰るも可能。
アクシデントになるべく対応できるように、駅近かつ都内中心部近くに陣営を構えることを推奨したい。
2、コンビニが徒歩圏内にあり、夜でも人通りがあるエリアを探すべし!
ES記入時にうっかり間違えてしまったが手元に修正液がない!
徹夜で企業研究したからエナジードリンク飲みたい。小腹がすいた。
ストッキングが破れてしまった。アイブロウ書き忘れた。
こんな就活中あるあるを解消してくれるのは、あなたの近くにそっとたたずむコンビニエンスストアだけだ。
女戦士の諸君、夜出歩く際は突発的な乱に巻き込まれることを想定して欲しい。そして、いつでも変わり身の術を使い逃走できるよう、人通りが多いエリアに陣営を張るよう心掛けてれると幸いだ。
以下、チホジョが利用したゲストハウス、ホステルの情報をまとめておくので何かの参考にしてください。
- 両国旅荘庵
利用部屋:男女共用ドミトリー ベッド12
利点:両国駅から近い。コンビニが近い。飲食店が多い。シャワー数が多い。
ホステル近くのコンビニでお相撲さんに会える。
欠点:収納スペースが少なく、荷物が多いと大変。ヘアドライヤーが少ない。
追記:日によって値段は変わるが、2,000円程度で宿泊可能。
- wise owl hostel TOKYO
利用部屋:男女共用ドミトリー ベッド10
利点:駅から非常に近い。タオル無料。シャワー洗面台が多い。大型荷物スペース有。
ホステルエントランスでフクロウに会える。
欠点:オートロックなので、アホな人は注意。近隣にカフェが少ない。
個人のロッカーがない。
飲食可能スペースが最上階付近にあるので、エレベーターで上がるのが面倒。
追記:相場は2000円前後/日。エントランス横の居酒屋おでんがおいしいと噂。
- センチュリオンホテル赤坂
利用部屋:女性専用ドミトリー ベッド16
利点:赤坂駅から非常に近い。カーテン状の仕切りではなく小部屋になっており、
パーソナルスペースが確保しやすい。ロッカーが大きい。アメニティ有。
窓から某広告代理店御社が見える。一歩外にでると某御社の社員様に会える。
欠点:オートロックなので、アホな人は注意。
洗面所、シャワールームがが少なく(2つ)朝は取り合い。
追記:相場は2,500~3,500/日。客層はアジア系多。
(みんな大好き港区で似非港区女子気分を味わいたいならここ)
- センチュリオンホテル上野
利用部屋:女性専用ドミトリー ベッド10
利点:窓から蓮の池が見える。浴槽がある。
欠点:洗面台が二つしかない。上野駅からは少し遠い。
鍵を二回開け閉めしないといけないので、面倒くさい。
追記:相場は2000~3500/日。 3名ほど就活戦士を確認した。
予約はこのサイトで↓
戦略的戦地移動方法を考える。
就職活動における最大の敵はなんだろうか?
自分自身?
他大学のエリート達?
口うるさい親?
授業や研究室?
一番は「金銭的問題」ではないだろうか?
ここでは、「就活戦士が考える、戦略的敵地移動方法」と題し、
いかに金銭的余裕を保ちつつ戦地を闊歩するかという極意について述べたいと思う。
この記事で主に紹介するのは「羽振りがいい会社とは?」という問いに対する答えだ。
あえて社名は出さない。いや、公の場では出せない。しかしながら、押さえておくべきポイントだけは紹介したい。
- 大量採用の落とし穴
大抵の企業は、最終選考時から交通費が発生する。しかし、大量採用の会社に至っては発生しない場合がおおい。金融がそのいい例である。
メガバンクといわれる有名銀行であっても、最終の交通費は発生しない。地銀であっても発生しないとの情報を入手した。一方で政府系銀行だと最終の交通費(場合によってはホテル代)が発生したという。
また証券であっても、エリア職は最終選考時の交通費が発生しない。生命保険も同様に最終選考時の交通費が発生しない場合があることが発覚した。
金融等の選考はいわゆるスタンプラリー形式。「面談」や「座談会」というなの品定めが行われ、それらに足を運ぶ回数が多いほど選考に有利になるそうだ。心から金融業界に従事したいという強い思いがないのならば、時間と労力、金銭の無駄になってくる。
- 狙うなら、老舗ブランド!&少数採用
「どうしても交通費がほしい。交通費を貰えないと今日から食事抜きになる」そんな貧乏の極み地方大学生にお勧めしたいのが、
財閥系大企業の名前が付く商社や、その子会社、メーカーなどだ。
最終選考時だけでなく、それ以前の選考時から交通費の支給がある超神企業もあった。また、財閥系でなくても、業績が右肩上がりの会社、給与が高い会社等も早期の段階で交通費支給が期待される。地方から大阪や東京に赴くにあたり、この交通費問題は時として死活問題になりうる可能性があるので、積極的に情報を集めることをお勧めする。
- 人気業界を受ける際の心構え
人気業界のエンタメは採用人数が少ないわりに応募人数が多い、いわゆる高倍率だ。
最終選考時まで5~6回ほど選考があるにも関わらず、最終しか交通費が出ない可能性が大きい。また、選考時に日程を選べないのもこの業界の問題点だ。出版に至ってはわざとライバル他社と選考日をぶつけてくることもある。エンタメを受ける学生は、エンタメメインではなく、うまく他と日程を被らせて受けることをお勧めする。
貧困にあえぐ地方大生の為、関連記事を作成した。
以下のリンクへ飛んだ後、東京という大空へ飛翔していただきたい。
滑走路はこちら↓
地方国立就活戦士、最前線記録
地方国立在学中の女子大生。
東京から新幹線と電車でおよそ五時間、
夜行バスで軽く10時間程度の僻地に滞在し、
今の日本を形成しているといっても過言ではない「東京」に背を向けて生きてきた地方女子が、
「就職活動」という人生の中でも上位に入る戦いの舞台で
数多くの猛者が集う「東京」を主戦場とし、 特攻奇策をかさね生き抜いた三か月の
軌跡をこれからじわじわと公表していこうと思う。
まず、この一見ばかばかしい記事をクリックしてくれたことに心から感謝する。
この「就活戦士最前線記録」作成に至った経緯についてまずは申し上げ、今後、就職活動という激戦地に足を運ばざるを得ない皆様方の、この資料に対するご理解を深めていただきたいと考えている。
完全なる趣味・自己満足と述べさせていただきたいところだが、実は二つ理由がある。
①私自身の気持ちに区切りをつけるため。
体育会ダンス部に所属していた私は、『留学』という夢を捨てきれず、四年次の後期から海外へ飛び立った。実際、自分が就職活動を行わなければならない期間、「休学」という形をとっていた私は、同期たちが「就職活動と部活動」を並行している姿を目の当たりにし、ひどい罪悪感と焦燥感に襲われた。
「自分が、もし目の前の同期たちと同じ立場であったら、第一志望御社から内定を勝ち得ることができたのだろうか」一生解決することのないこの問いに、私は非常に悩んだ。
「休学して部活をする。留学後に就活をする」この戦法は、様々な感情を排斥し考えると、非常に合理的で優れた戦法であった。しかし、私自身の心のわだかまりが消えることはなく、悩んだ結果このような「就活体験記兼指南書」を作成し、後世の役に立てることで、気持ちに区切りをつけようと考えたのだ。高位な自己満足の形なのかもしれない。
②地方大学の学生のリラックスしきった様子に「焦燥感」を抱いており、
その現状を打破したいと考えたからだ。
私の就職活動のスタートは早かった。放送局2社、大手メーカー、広告代理店、旅行会社、ベンチャー企業等々、多くのインターンシップに挑戦してきた。そこで感じたことは、「地方国立大学の学生と、首都圏(早慶やMARCH)の学生の頭の良さは大して変わらないが、圧倒的に情報収集力とコネ力で差がついている」ということだ。
そして、就職活動において、この「情報収集力とコネ力」は非常に重要なポイントとなる。
この大学に入るために、皆さんはどれほど勉強したのだろうか?
私立大学は滑り止めだと信じ努力してきた者も多いのではないだろうか?
だが、現実は甘くはない。勉強できることと就活に強い事はイコールではない。
「私たち地方国立大学は就活市場において、関関同立やMARCHよりも格下というイメージを下げて就職しないといけない」という現実を早いうちから真摯に受け止めてほしい。そして、なるべく早く賢く就職活動に挑み、本当に行きたかった第一志望御社への切符を手にしてほしい。
以上。